つみたてNISA

つみたてNISAはどこでも一緒?証券会社・銀行の選び方5つのポイント

つみたてNISAはどこでも一緒?

つみたてNISAの証券会社・銀行の選び方のポイントは?

本記事では、こんなお悩みを解決します。

 

<本トリセツの内容>

  • つみたてNISAとは
  • つみたてNISAはどこでも同じか?
  • 証券会社・銀行の選び方5つのポイント
  • 銀行・証券・ネット証券の違い
  • 口座開設の流れ
  • やめたほうがいい人は?
  • 少額だと意味がないのか?

本記事の執筆者

本記事の執筆者である私は、金融メディアでの執筆経験もあるライターです。

 

今回は、つみたてNISAで投資信託をする時の金融機関の選び方などについて解説します。

 

特定の金融機関に肩入れせずに、あなたが本当に自分に合った金融機関を選べるようにサポートします。

 

それでは、さっそく見ていきましょう。

 

つみたてNISAは誰でもできるわけじゃない

つみたてNISAは誰でもできるわけじゃない
つみたてNISAは、誰でも開設できるわけではありません。
以下の方が対象です。

  • 日本に在住
  • 20歳以上

日本に在住の外国人の方(住民票あり)でも、開設できます。

また、つみたてNISAか一般NISAどちらか一方で1人1口座までしか開けません。

参考:金融庁HP「つみたてNISAの概要」​​

 

つみたてNISAが非課税になる対象・投資額・期間

つみたてNISAが非課税になる対象・投資額・期間

以下の対象、投資額、期間は非課税になります。

 

対象:一定の投資信託の分配金(運用の利益などから支払われるお金)や譲渡益(売却時の利益)

投資額:毎年40万円まで

期間:MAX20年(2018~2042年までの間)

 

つみたてNISAはどこでも一緒ではない

つみたてNISAはどこでも一緒ではない
つみたてNISAは、どこの金融機関で開設しても一緒というわけではありません。

ネット証券か銀行かなど金融機関によって商品の取扱数が大きく違ったり、同じネット証券でもサービス内容が異なったりするため自分に合ったものを選ぶ必要があります。

しかし、つみたてNISAの場合は通常の投資信託を選ぶ時のように手数料は気にしなくてOKです。

 

参考

<一般的な投資信託にかかる主なコスト>
・販売手数料(投資信託を購入するときに払うお金)
・信託報酬(投資金の運用にかかるお金)

 

つみたてNISAの販売手数料はノーロード(0円)に限定されており、信託報酬に関しても商品ごとに価格が決まっているため、金融機関で差が出ることはありません。

それでは選ぶポイントについて、次の章で確認しましょう。

 

銀行・総合証券・ネット証券で違いはある

銀行・総合証券・ネット証券で違いはある
つみたてNISAは銀行・総合証券・ネット証券のどこで開設するかによって、以下の違いがあります。

 

<つみたてNISAを銀行・総合証券会社・ネット証券会社で開設した場合の違い>

銀行 総合

証券会社

ネット

証券会社

取扱い数
引き落とし方法 △(基本的に自行)
最低積立金額
積立の頻度 基本的に毎月〜 一部毎日〜 一部毎日〜
リアル店舗 ✖️
その他サービス

*上記の表は、あくまで各金融機関の平均的な取扱い内容の違いです。

証券会社によっては土曜もオペレーターへの問い合わせが可能であるなど、サービスが充実している会社もあります。

 

次に、自分に合った金融機関の選び方についてお伝えします。

 

つみたてNISA|自分に合った金融機関の選び方ポイント6つ

つみたてNISA|自分に合った金融機関の選び方ポイント6つ
自分に合った金融機関で、つみたてNISAを開設するための選び方のポイントは以下の6つです。

 

  1. ラインナップ(投資信託の取扱数)が充実している
  2. 相談のしやすさ
  3. ポイントが貯まる
  4. 引き落とし方法で選ぶ
  5. 最低積立金額で選ぶ
  6. 積立の頻度で選ぶ

上記の項目は金融機関で大きく違いが出やすいため、自分にとっての優先度を考えて選びましょう。

次に項目ごとのメリットについて解説します。

自分が何にメリットを感じるか、それぞれ見ていきましょう。

 

ラインナップ(投資信託の取扱数)が充実している

ラインナップ数(投資信託の取扱数)が充実している金融機関を選ぶならネット証券がおすすめです。

つみたてNISA対象の投資信託を、ほぼ全種類を取り扱っている会社が多いです。

数が多すぎて迷うからと銀行を選ぶ方もいますが、つみたてNISAは1人1口座、1年に1回しか金融機関を変更できないため、取扱数は多いに越したことはありません。

 

相談のしやすさ

店舗数でいえば、メガバンクや総合証券会社が一番です。

直接話を聞きたいと考えており、引っ越す予定があるなら全国に支店のある店舗型の金融機関が良いでしょう。

 

しかし対面で相談する必要がなければ、平日以外にも相談できるサービスがあるネット証券がおすすめです。

 

ネット証券で人気のある楽天証券では、つみたてNISA設定に関する週末用電話窓口が用意されています。(2022年6月16日現在)

 

ポイントが貯まる

つみたてNISAをしながら、ポイ活ができるとさらにお得です。

一部のネット証券では、つみたてNISAをしながらTポイントや楽天ポイントを貯めることができます。

よく利用しているポイントが貯まる金融機関を選ぶのも良いでしょう。

 

引き落とし方法で選ぶ

引き落とし方法は、主に以下の方法があります。

  • 証券総合口座引き落とし
  • 銀行口座引き落とし
  • クレジットカード引き落とし

普段からよく利用する銀行口座からの引き落としなら、残高が不足する恐れもなく利用しやすいでしょう。

しかし銀行の場合はETF(上場企業を対象とした投資信託)の取扱いがないため、ETFを検討しているなら証券会社を選びましょう。

証券会社の場合でもクレジットカード引き落としが可能なら、入金をし忘れる心配が減ります。

 

最低積立金額で選ぶ

積立可能な最低積立額は金融機関によって違います。

多くは月1000円からが多いですが、ネット証券では月100円から積立可能な場合があります。

初めての投資は勇気がいるものですが、月100円からならペットボトル1本我慢すれば積立可能なので始めやすいでしょう。

 

積立の頻度で選ぶ

積立頻度は毎月の場合が多いですが、金融機関によっては毎日・毎週が選べます。

毎日100円積立の場合、缶コーヒー1杯節約する感覚で積立ができます。

ただ毎日通知が来て面倒という意見もあるため、気になる方は毎月がおすすめです。

 

よくある質問Q&A

よくある質問Q&A

つみたてNISAのよくある質問は以下の通りです。

  • やめた方がいい人は?
  • 少額だと意味ない?

つみたてNISAはメリットも多いですが、中には「やめとけ」と言われる場合があります。

それでは詳しくみていきましょう。

やめたほうがいい人の特徴

やめた方がいい人の特徴は以下の通りです。

  • 短期で儲けたい人
  • 毎月分配金がほしい人
  • 心配性な人
  • 元本割れリスクが怖い人

つみたてNISAは資産の長期形成を目的とした制度なので、分配頻度が毎月でない投資信託に限定されています。

そのため短期で儲けたい人や、毎月分配金がほしい人には向いていないでしょう。

また長期間投資することのメリットが多いため、短期的な株価の上がり下がりに不安になって辞めてしまうと、うまみが少ないです。

 

もちろん元本割れのリスクもあるため、元本補償がほしい人にはiDeCoがおすすめです。

 

少額だと意味がないわけじゃない

 

少額投資の場合でも、つみたてNISAは資産形成に役立ちます。

 

例えば毎月3000円積立を行い想定利回り(年率)5%で20年間運用できた場合、金融庁の資産運用シミュレーションで計算すると、51.3万円の運用収益を得られます。(2022/6/18時点の計算結果)

金融庁HP「資産運用シミュレーション」

 

また非課税対象である受け取り時の譲渡益や分配金には税金がかからないため、節税効果も大きいでしょう。

 

まとめ:自分に合う金融機関を選んでつみたてNISAで資産形成しよう

今回の内容をまとめると以下の通りです。

  • つみたてNISAの対象は日本在住の20歳以上の人
  • 一定の投資信託の分配金や譲渡益は、毎年40万円最大20年間非課税になる
  • つみたてNISAは金融機関によってサービスなどの違いがある
  • 銀行・総合証券・ネット証券によっても特徴に違いあり
  • つみたてNISAの自分に合った金融機関の選び方ポイント6つは、以下の通り
    1.ラインナップ(投資信託の取扱数)が充実している
    2.相談のしやすさ
    3.ポイントが貯まる
    4.引き落とし方法で選ぶ
    5.最低積立金額で選ぶ
    6.積立の頻度で選ぶ

 

つみたてNISAは1人1口座のみ開設可能なため、最初の金融機関選びが大切です。

はじめは面倒くさく感じるかもしれませんが、多くのネット証券ではオンラインで簡単に手続きが完了します。

投資信託を選び自動積立を設定すれば、ほったらかしで資産形成ができます。

自分に合った金融機関を選んで、老後資金や子供の将来のための資産形成に役立てましょう。

 

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